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デジカメの選び方…まとめ [デジカメの選び方]

もし、お店に行くなら、次の順序で確認してみてください。

1 保有のレンズが使えるか: レンズをつけて使えるかを確認
2 大きさ : バックや鞄に入れてみる
3 内臓フラッシュ : あり (外付けフラッシュが使える)
4 メディア : SDカードが使える

「保有のレンズ」、普段使う「バックや鞄」、「SDカード」は持っていきましょう。

次に、予算と希望に合わせてカメラの種類を決めましょう。
1万円以下 :トイカメラ
2万円台 :普及コンデジ
3万円台 :高耐久デジカメ(防水、防寒など)
3万円台 :高倍率レンズ搭載
3万円以上 :ミラーレス →チェックポイント:レンズ交換してみる
5万円以上 :一眼レフ →チェックポイント:レンズの多様性
5万円以上 :一眼レフ →チェックポイント:新旧のレンズが使えるか?
10万円以上 :高級コンデジ(高開口数レンズ搭載)
IMG_2978_01.jpg

メーカーや機種で迷ったら「操作性」を実機で確認しましょう。
・フラッシュの切り替え
・タイマーモードの設定
・静止画と動画の切り替え

もし、デジカメでこだわるなら、
・マニュアルフォーカス
・絞りの切り替え
・シャッタースピードの変更
・フラッシュの光の強さの可変
の操作ができるかも確認してください。

せっかくSDカードを持参したのですから、
・接写、標準距離(2m)、遠方
・焦点距離:28㎜、50㎜、120㎜
・絞り:f1.8、f8、f22
・フラッシュの発光:あり、なし
の組み合わせで撮影し持って帰って、写真の出来を比較したいですね。

もし、最後にメーカーで悩んだら、
・tiffファイルで記録できるか?
・RAWデータで記録できるか?
・付属の編集ソフトあるか?さらに、使いやすいか?
・写真共有サイトあるか?さらに、使いやすいか?
なども、比較して決めてください。
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写真を写した後、どうするか? [デジカメの選び方]

デジカメは、デジタル化によりパソコンとの相性が良くなりました。
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デジタル化されたことで、
・暗室での作業がパソコンでの作業となった
・デジタル情報を渡すことで簡単に配れる
・ネガや写真での保存からデジタルデータでの保存
と、なりました。

まず、『暗室での作業がパソコンでの作業となった』としましたが、デジカメの中でもできます。
しかし、機能の選択が難しい「感覚的にできない」ことと、「画面が小さく分かり難い」ことから、パソコンでの作業をお勧めします。
パソコンでの作業に必要なソフトは、各カメラメーカがカメラ購入時に「CDで添付」やHPで無料配布していますので、購入検討時に店頭で確認するとよいでしょう。
前にもご紹介しましたが、ニコンではHPで「無料配布」しています。
http://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/261/VCNXSP.html *1
*1:2017年8月現在:無償ソフトで提供

次に、『デジタル情報を渡すことで簡単に配れる』ですが、
・SNSなどで公開
・「クラウド」にアップして公開
・CDなどにコピーして配布
など、いろいろな方法で配ることができます。

簡単なのは、「SNSで公開」ですが、人によっては「セキュリティ」や「個人情報」を理由にSNSへのアップを好まれない場合があるので問題です。

面倒でしないのが、「CDなどにコピーして配布」です。いまはメモリーカードが安価になっています。CDで配るよりメモリーカードで渡す方法も便利です。しかし、昔の紙の写真と同じで渡すのが面倒な場合が多いです。

最もおススメは、『「クラウド」にアップして公開』です。わたしは2つの方法を利用しています。
・無料クラウドドライブへアップ:http://gigafile.nu/
・写真共有サイトへアップ:https://www.nikonimagespace.com/
ファイルのサイズや枚数が多い場合は「無料クラウドドライブ」です。
パソコンとスマホのどちらでもアップと管理ができる利便性では「写真共有サイトへアップ」です。

このほかにも、いろいろな方法があります。
・写真1枚のファイルサイズ
・アップできる最大サイズ(トータル容量)
・パスワードなどのセキュリティ
・アップした写真の見え方
・サイトがだれでも見えて、トラブルがないか?
などで、選んでください。

最後に、『ネガや写真での保存からデジタルデータでの保存』です。
保存方法には、
・撮影したメモリーカードで保存
・クラウドにアップして保存
・PCや外付けのハードディスクに保存
です。
「メモリーカード」は書き込み速度が高いと「高価」になるので「撮影したメモリーカードから保存用の安価なメモリーカード」へコピーして保存をお勧めします。
写真がなくなる心配をするならば、「複数の方法」で保存したいです。
わたしは自宅のPCと実家にある「外付けハードディスク」に保存して「火災」などの災害に備えています。
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操作性…何が重要か? [デジカメの選び方]

操作性では、
・操作ボタンが使いやすいか?
・操作を忘れても「アシスト」してくれるか?
・すべてをマニュアルで操作できるか?
が、重要です。

まず『操作ボタンが使いやすいか?』
・フラッシュの発光と発行禁止が操作しやすいか?
・絞り優先モード、シャッター優先モードの切り替えと絞りとシャッタースピードの設定がしやすいか?
・タイマーモードの設定と設定の解除がしやすいか?
・静止画と動画の切り替えがしやすいか?
などを、お店の定員さんに操作していただいて、自分でできるかをお試しください。
一眼レフはそれぞれの操作用のボタンがあり、操作は簡単ですが、どこのボタンかを探すのが大変です。
それに対してコンパクトデジカメは、操作はほとんど「タッチパネル」で行うため、ボタンが少ないので「操作が大変」ですが、「アシスト」が丁寧になっています。

一眼レフにも『アシスト』がありますが、わかりやすくないのが難点です。
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デジカメを使い倒したいなら『すべてをマニュアルで操作できるか?』です。
・絞り
・シャッタースピード
・ISO(センサーの感度)
・フォーカス(マニュアルフォーカス)
・フラッシュの強さ(発光の光の強さの調整)
など
買う前にお店で「操作を確認して」ください。
もし、
・店員さんでもわからない
・設定に時間がかかる
とその機能は「使われない機能」「使わない機能」となりますので、いろいろなメーカーや機種をお試しください。
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記録媒体…メディア ( メモリーカード )のあれこれ [デジカメの選び方]

デジカメはフィルムに記録する代わりに『メディア ( メモリーカード)』に記録します。
現在は、汎用性や価格から『SDカード』がおススメです。
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デジカメを見に行くときは、『SDカード』を持っていって、試し撮りの際に店員さんに確認のうえ、持っていった『SDカード』に記録して持ち帰りましょう。

一眼レフの場合は『コンパクトフラッシュ』の場合があります。書き込み速度が速いため、4K動画撮影や連写に適しています。
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速度品質の保証はできませんが、『SDカード→コンパクトフラッシュ変換アダプタ』もあります。
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コンパクトフラッシュは「高価」なため、4K動画撮影や連写をしないのであれば、変換アダプタを使うことをお勧めします。
また、「コンパクトフラッシュ」は、パソコンでは一般的ではないので「カードリーダー」を外付けすることが必要です。

デジカメで写した写真を『SDカード』に入れるメリットは、パソコンやスマートホンへの転送が容易にできることです。
ノートパソコンであれば、『SDカードスロット内蔵』も一般的です。
また、『SDカード』にWiFiの機能があれば、スマートホンへ無線LANで写真を転送できます。
ただし、デジカメの電源を入れてSDカードに電源供給を続けるため、電池の消耗が著しいので、注意が必要です。

『SDカード』にも、
・容量:2GB以下(SDカード)、16GB、32GB etc.(SDHCカード)
・速度:class4、class10、UHS Speed Class1、UHS Speed Class3
・大きさ:SDカード、miniSDカード 、microSDカード
で種類がありますが、
・容量:16GB or 32GB(SDHCカード)
・速度:class10 and UHS Speed Class3
・大きさ:microSDカード
が、1,500円(2017年8月現在)から購入出来て、お勧めです。
どのカメラを購入されてもアダプターを使えば「ほぼ」使えます。
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写した写真のファイルの種類 [デジカメの選び方]

イメージセンサーは、1600万画素、2000万画素、3600万画素と増えています。
結果、写した写真のファイルサイズも大きく、扱いにくくなっています。
それでも、大きなファイルは必ず残しておきたいと考えます。
結果、
・RAWデータ(イメージセンサー撮影状態を記録、メーカー毎にファイル形式が違い互換性なし)
・JPEG(1MB以下に圧縮)
の両方が記録できるとよいと思います。

一般的には、『JPEG』のみの記録で、最高画質の場合、
・1600万画素→約16MB
・2000万画素→約20MB
と、かなり大きいです。転送やファイルのコピーを考えると小さくすることが必要です。

ファイルをSNSにアップするため縮小(圧縮)に、「画像加工ソフト」を利用したいですね。
各カメラメーカーが無償ソフトや「カメラ購入者限定ソフト」を出していますので、高価なソフトを買う前に、各カメラメーカーの「画像加工ソフト」を使ってみましょう。
(後記のニコンは無償ソフトです)

ちなみに、一眼レフの3600万画素で記録した場合、
・RAWデータ→約72MB(最大に設定)
・JPEG→約1.2MB(最小に設定)
となります。
それを「画像加工ソフト」で「ファイル変換」の際に、
・JPEG
・標準圧縮
・解像度:300dpi(プリンタの標準)
・サイズ:2800×1868pix(ピクセル)
 (A4にクロップ(トリミング)済み)
にすることで、1MB以下0.5MB程度にしています。

RAWデータ、JPEGのほかにTIFFがあります。使ったことはありませんので、詳しくありません。

写真を加工する可能性がある場合は、RAWデータやTIFFで記録することをお勧めします。
JPEGでも加工できますが、色や明るさなどを細かく調整できません。

補足:
「画像加工ソフト」について、わたしはニコンの無料ソフトを下記からダウンロードして使用しています。
一部のJPEG写真で不都合が出ていますが、大抵のものを閲覧や加工できます。*2
興味がありましたら、確認してみてください。(自己責任でお願いします)
http://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/261/VCNXSP.html *1
*1:2017年8月現在:無償ソフトで提供
*2:iPhone7で撮影したJPEG写真が表示できないときは「ペイント」で読み込んだ後に名前を付けて保存で改善します。
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ファインダーの有無 [デジカメの選び方]

ファインダーはあったら便利ですが、必ずなくてはならないものではありません。

カメラを構える時、
・脇を占めて、カメラがぶれないようにする
・片目をつぶって、ファインダーを覗く
すると、カメラマンぽいですよね。

ファインダーは、
・構図を確認する(写る範囲やカメラが斜めになっていないか確認)
・フォーカス(ピント)を確認する
ためにあります。

昔は、
・ファインダーの中央に写したいものが二重やずれて見えていると「ピンぼけ」
・ファインダーの中央の写したいものが二重に見えない、ずれていないと「ピントが合った」
と判断してました。

いまは、オートフォーカスが判断するのに任せています。

構図やフォーカスは「液晶画面」でも確認できます。
ですから、「ファインダーのないデジカメ」が一般化しました。

わたしも、
・変わったアングル(ハイアングル、ローアングル)でファインダーが覗けないとき
・周りを確認しながら写したいとき
・シャッター音を静かにしたいとき
は、一眼レフでファインダーを使わずに液晶画面を見て写す『ライブビュー撮影』をします。

ところが、
・長時間の撮影
・撮影枚数が多いとき
・周りが明るくて液晶が見えづらいとき
・望遠レンズでしっかりカメラを持ちたいとき(手振れ防止)
は、ファインダーを使います。

デジカメのファインダーには
・光学式
・デジタル式
の2種類があり、
デジカメでは『デジタル式ファインダー』がついている場合があり、それは、液晶に写す代わりに、小さな液晶や有機ELで表示したものをレンズを介して「覗く」ファインダーです。
一部の高級コンデジやミラーレス用に『光学式ビューファインダー』を取り付けて使う場合もあります。
一眼レフは、光学式の『レフレックス式ファインダー』が一般的です。
電池の消耗を考えると『光学式』の方が有利です。

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フラッシュ…必要、それとも… [デジカメの選び方]

初めてデジカメを買われるのであれば、「内臓フラッシュ」があるものをお勧めします。
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また、買う前に売り場で内臓フラッシュを『発光させる撮影』と『発光させない撮影』をして、操作が簡単にできるかも確認してください。

写真を写していて、失敗して恥ずかしいのは、
・フラッシュを発光させて「写す相手や周りをびっくり!驚かせる」
・写真撮影禁止なのに『フラッシュを発光させてしまう』(そもそもマナー違反!)
・ベストショットのタイミングで『フラッシュが発光しないため、写らなかった』
などです。

フラッシュは、
・暗く光が足らないとき
・背景が明るい、逆光のとき
・影が強くできてしまって、弱めたいとき
などに使用できます。

もちろん、フラッシュがなくとも、
「暗く光が足らないとき」
→センサーの感度を上げて写す
「背景が明るい、逆光のとき」
「影が強くできてしまって、弱めたいとき」
→ハイダイナミックレンジ合成(HDR)をする
などで、改善することもできますが、『フラッシュ』も一つの方法として使える方がいいです。

さらに、
・外付けのフラッシュが使えるか?
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・複数のフラッシュがコントロールできるか?
20170722142113.jpg
は、スマホではできない、デジカメならではのことです。


ちなみに、フラグシップ(最上位の一眼レフ)には「内臓フラッシュ」がありません。
これは、外付けのフラッシュ(ストロボ)や照明を使うことを前提としているとお考え下さい。

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シャッター…あれこれ [デジカメの選び方]

今はまだ、「メカニカルシャッター」と「電子シャッター」の併用を選ぶのが良いと思います。
シャッターには、機械的に動く「メカニカルシャッター」と何も動かない「電子シャッター」があります。
「メカニカルシャッター」は、
・良い点:ゆがみやノイズのない写真が写せる
・課題点:振動で撮影したものがぶれる
「電子シャッター」は、
・良い点:振動がない、小型化できる
・課題点:ゆがみやノイズが発生する
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また、このシャッターに対する考え方の違いが、「デジカメ」と「ビデオカメラ」の違いといってもよいかもしれません。

「メカニカルシャッター」と「電子シャッター」の併用の場合、
・静止画:「メカニカルシャッター」がメインで「電子シャッター」が補助
・動画 :「電子シャッター」で撮影
となります。

また、「メカニカルシャッター」の性能を比べるなら、最高速のシャッタースピードと『フラッシュ撮影時のシャッタースピード』つまり、「シンクロ同調速度」が早いとよいことがあります。
・日中の補助光として「フラッシュが使いやすい」
・動いているものを写したときに『フラッシュで止まって見える』


わたしは、機械が好きでカメラが好きになったのか?カメラが好きだから機械が好きになったのか?
よくわからないです。
カメラの機械の中でも「シャッター」と一眼レフの「ミラーのアップ/ダウン」が、面白いと思っています。

シャッターは、写真が生まれたころ『レンズキャップの開け閉め』で行っていました。フィルムの感度が低かったので写真を写すのに「数十秒」も必要としていました。

フィルムの感度が上がるとレンズの中の絞りの近くに「開閉する」『レンズシャッター』ができ、
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ばねやゼンマイの力などで開閉のスピードが「可変」できるようになりました。そのスピードは『レンズが大きいと早くできない』ため、高速シャッターが求められました。

レンズとフィルムの間でもフィルム側に布の幕があり、シャッターを押すとばねで幕が巻き取られ、フィルムに光が当たり、光を当てた後に別の幕を引っ張ってフィルムを被い光を遮断する「フォーカルプレーンシャッター」が登場します。
フィルムの横の長さ35㎜全開するときのシャッタースピードが「シンクロ同調速度」となり、全開した瞬間にフラッシュを発光させます。
「シンクロ同調速度」を速くするために縦の長さ24mm方向に複数枚の金属の羽で布の幕を代用したものが登場しました。
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これが今主流の『電子制御式上下走行式フォーカルプレーンシャッター』です。
このスピードは1/250秒ぐらいが最高速となります。では、1/1000秒などの高速はどのようにしているのでしょうか?
全開が1/250秒です、全開させず、1/4だけ開いた時に閉じる羽も動かすとフィルムに当たる光は1/4となります。これが1/1000秒です。全開していないため、フラッシュを発光させると光った瞬間の「羽が開いた位置」だけが明るくなるので「フラッシュ撮影ができない」ようになっています。

シャッターは、創意工夫で振動がなくなっては来ていますが、「0」にはできません。デジカメが高解像度に進歩することによって、振動が発生する「メカニカルシャッター」は、なくなるかもしれない、それが寂しいです。
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レンズ…何が違うの? [デジカメの選び方]

レンズには「色々な規格(仕様)と分類」があります。
さらに、同じ規格(仕様)のレンズでも「性質」は異なります。
まず、規格で
・焦点距離:50㎜
はよく聞きますよね。
数字の解説は別にするとして、レンズで
・ピントは調整できても焦点距離は調整できない
ことが、わかります。これを「単焦点レンズ」といいます。
・焦点距離:28~70㎜
は、数値に範囲があり、
・焦点距離も調整できる
ので「ズームレンズ」といいます。

いま、デジカメを買うとほとんどが「ズームレンズ」です。

ズームレンズには、
標準ズーム:焦点距離が28~70㎜
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高倍率ズーム:焦点距離が16~300㎜
広角ズーム:16~35㎜
望遠ズーム:80~300㎜(レンズ交換用レンズ)
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など、様々な範囲のズームレンズがあります。

これは、写せる範囲(角度)と密接な関係にありますが、写せる範囲は、焦点距離とイメージセンサーの大きさに影響されるため、フルサイズのイメージセンサに換算して考えるのが一般的となっています。

ここで、簡単に焦点距離と使うシーンをまとめると
・16㎜、28㎜(広角):集合写真や風景写真で広い範囲を写したいシーン
・35mm、50mm、85㎜(標準):街中や人物など日常のシーン
・120、200、300㎜(望遠):スポーツや運動会、お遊戯会で離れた場所から特定のものや人物などを写したいシーン
と、なります。

コンデジを買う場合は、35㎜~120㎜がカバーされていれば十分です。

ミラーレスや一眼レフを購入する場合の1本目は『標準ズーム』や『高倍率ズーム』がおススメです。
でも、2本目は『単焦点レンズ』を買ってみてください。
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同じ、焦点距離のレンズでも、デジカメやレンズの値段が2~5倍違うことがあります。
その違いが
・F値(開口数):f2.8(f/2.8)
です。レンズの径の大きさです。もちろん、レンズの径が大きくなるとレンズを構成している『レンズの枚数』が増えたり、レンズの長さが『長く』なったりします。
それでも、f4(レンズ小)より、f2.8、f1.4(レンズ大)が欲しいのは、ボケが良くなるためです。

そのほかにも、
・材質:高屈折レンズ、蛍石
・レズ加工:非球面レンズ
を使うとレンズが『高価』になります。

お店で選ぶときには、シーンを想定して試し撮りをして、その写真を持ち帰って吟味できるといいですね。
・接写:近くのものを大きく写す
・標準:2m前後離れた人物を写す
・遠方:店内で最も離れたところを写す
その『接写』『標準』『遠方』を
・最大開放(f1.8)
・f8
・最小絞り(f22)
ズームレンズの場合はさらに、
・最小値:28㎜以下
・標準値:50㎜
・最大値:120㎜以上
の27通りを試し撮りしてみてください。その時の調整の操作が簡単かどうかも「ポイント」になります。
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高耐久 [デジカメの選び方]

高耐久は
・故障しずらい
・長く使える
・長時間撮影できる
を、考えたいと思います。

まず、『故障しずらい』は
・防水、防塵、耐寒、耐衝撃
・駆動部が少ない
となります。
通常の使い方では、「故障」しませんが、レジャーで海や山へもっていきたい場合には、ぜひ、『防水』を選んでください。

難しいのは『長く使える』です。
普段使わず、押し入れなどに入れておくと「故障」しやすくなります。保管場所は重要です。
また、飽きが来るのも「使う場面」の変化で生じます。
さらに、故障して修理するよりも「買い替え」の方がよくなることも「悩ましい」です。

耐久性といえるのかですが『長時間撮影できる』が、あります。
これは、『バッテリーの消費』について、考えることが必要です。
まず、『電源を入れていなくともバッテリーは消費』します。
・通信の待機状態にある
・GPSでの時間の管理
は、特別としても
・内部時計のカウント維持
は、どのデジカメでもします。
バッテリーを抜いていても、内部バッテリーで維持しますが「内部バッテリーの消耗」を考えるとバッテリーを入れて「定期的な確認」が必要です。

次に、『写真を何枚写せるか?』です。
・イベント
・旅行
など、多く写す機会のある方は、
・予備のバッテリー(意外と高価)
・バッテリーが市販の電池
なども、考慮したいです。
この『写真を何枚写せるか?』は、枚数だけでなく「何時間電源を入れていてもバッテリーが上がらないか」もあります。
これに秀でてるのが『一眼レフ』です。
電源を入れていても「撮影しているものの表示」でバッテリーを使わないため、数日間電源を入れていてもバッテリーが消費して使えないことがありません。
これが、その他のデジカメの場合(ミラーレスを含む)、ファインダーや液晶部を表示するためにバッテリーを消費するため、頻繁にバッテリーの交換が必要となります。

現在、『一眼レフ』と言いながらデジタルファインダーもあり、注意が必要です。
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